婚活では、自分の好みの相手とばかり出会うわけではありません。
時には、パートナーとして見ることができない相手とも出会いますから、断らなければならない状況になってしまうこともあるのです。
今回は、婚活中の避けては通れない断り方や断るタイミング、断る勇気がない時におすすめの方法など、断ることに関する様々なことについてご紹介します。
目次
婚活中に断ったことはある?大体3回目が勝負の時!
婚活中に断ったことがある人は、大体3回目のデートで断ることが多いようです。
3回目のデートでどうして断るのでしょうか。
その理由と断るタイミングについてご紹介します。
なぜ3回目?断るタイミングはいつ?
婚活で出会って、何度かデートをしていくわけですが、大体3回目くらいになると相手がどんな人なのかわかるようです。
もちろん最初のデートの印象が悪ければ、2回目のデートの前に断るでしょうが、1回ではよくわからないという方が多く、大体2回までは断らずに会うことが多いようです。
3回目のデートは、婚活の場合にはプロポーズという気持ちで来ていることもあるようなので、その気がない場合には断るタイミングと言えます。
具体的な断るタイミングとしては、デートの後でなく、デートの前です。
「もうデートすることができません」と伝えることで、一般的には可能性がないということをお相手にわかってもらうことができるでしょう。
実際にどんな風に断ればいいの?シーン別の断り方
婚活中には断らなければならない時がやってきます。
人によっては断らずに済むこともあるでしょうが、一般的には運命の人と巡り合うまでに、は出会いだけでなく、残念ながら別れも繰り返します。
ここでは、シーン別の断り方をご紹介します。
連絡先を交換したくない時の断り方
婚活イベントやパーティーでは、連絡先の交換が自由にできることもあります。
会話が弾む相手や気になる相手とは連絡先を交換したいという気持ちになるでしょうが、あまり会話もしないうちから「連絡先を交換してください」と言われた場合は、戸惑ってしまうことでしょう。
連絡先の交換を断る際には、「スマホを持っていないんです」、「今は無理ですけど後でならいいですよ」など、嘘はつかないほうが良いでしょう。
今の時代、スマホを持っていないことは考えられませんし、「後で」と言ってしまうと「今ならいいですか?」と必ず教える羽目になってしまいます。
断る時には曖昧にせず、「ごめんなさい」とはっきり言葉にしましょう。
謝罪後は、笑顔で別の話をすることで、その場の雰囲気を壊さずに済むでしょう。
メールや電話をやめたい時の断り方
実際にやりとりをしてみないとわかりませんから、連絡先を交換後にお断りしてくなることもあるでしょう。
そんな時には、デートに誘われる前に断ることをおすすめします。
例としては、「何度かお電話(メール)をしましたが、○○さんと私は考え方や価値観が異なるようです。ごめんなさい」と、ここでもはっきり断りましょう。
断る際に「○○さんはとても優しいですよね」、「○○さんは面白い方なので、いつも笑ってばかりでした」など、相手のことを褒めることも良いですが、「じゃあ、どうしてダメなの?」と聞かれる可能性もあるので、褒め過ぎないように気を付けましょう。
デートの後の断り方
デートしてから断る場合には、メールや電話で断る方法もあります。
例えば、2~3回位デートした場合は「いろいろな場所へ行って楽しかったのですが、会話の中で感じたことは結婚に対する考え方の違いです。これ以上デートしてもお互いのためにならないと思うので、今回で終わりにさせてください」というように、断ることになった具体的な内容を伝えましょう。
また、これまでのデートで楽しい時間を過ごせたことに対する感謝の気持ちも忘れずに書きましょう。
断ってから後悔することもある!断る前に確認すべきこと
婚活では、断ることも断られることも珍しいことではありませんが、自分から断る場合は後悔することもあるようです。
断ってから「もったいないことをした」と思う理由は、判断間違いです。
ここでは、断ってから後悔しないために、婚活で断る前に確認したほうが良いことについてご紹介します。
単に忙しいだけではないか
断る前に、自分の生活スタイルについて考えることもおすすめです。
忙しくて時間が取れない時には、心に余裕がなくなってしまい、「面倒くさいからもういい!」というような、投げやりな気持ちにもなるものです。
忙しいだけではなく、疲労や不眠も重なれば、正常な判断も難しくなるでしょう。
忙しい時には、断るのではなく、現状報告することをおすすめします。
「仕事が忙しくて余裕がないので、落ち着いたらこちらから必ず連絡します」と一言入れておくだけでも、無視や自然消滅とは思われません。
断ることはいつでもできますから、心と体に余裕ができてから判断しても遅くはないでしょう。
女性の場合はホルモンバランスが乱れていないか
断りたいと思う時、ホルモンバランスが乱れていることもあります。
特に女性の場合は、ひと月の中での感情の変化もあるでしょう。
PMSの場合は、イライラや不安が強くなることもありますので、断りたいと思う感情がホルモンによるものではないか、冷静になって考えてみてください。
気持ちが不安定になる時期には、なかなか冷静になれないでしょうから、できれば精神状態が安定している時に、断るという決断をしましょう。
アルコールのせいではないか
断りたいと衝動的に思う時には、アルコールを飲んでいるということもあります。
正常な判断が難しい状態で断っても、酔いがさめた時に覚えていない、相手にひどいことを言ってしまうなど、思いもよらないことになるかもしれませんから、断る際には自分が素面であるかどうかもよく確認しましょう。
良い部分を見ていないのではないか
断る際の確認事項として、相手のどこを見て、断ろうとしているかを考えることもおすすめです。
理想のパートナー像があるでしょうから、そこに当てはめて全く違うと思った場合、断ることは当然かもしれませんね。
しかし、合わないことや悪い部分ばかりを見ていませんか?
良い部分を見ようとしなければ、出会いがあってもすぐ「合わない」と判断して断ってしまいますから、まずはダメな部分ではなく、良い部分を探してみてください。
もしかしたら、「断るにはまだ早いかもしれない」と思えるかもしれません。
出会ってすぐ、生理的に無理と思った場合は覆ることはないかもしれませんが、出会った時には普通であったのであれば、良い部分を探すことで断らなくても良い相手と思えるかもしれません。
実際に、初対面では好みではなかった相手でもやりとりするうちに相性が合うということがわかって上手くいった方々もいますから、出会って間もない場合には、しばらくの間は相手の良い部分を探しても良いのではないでしょうか。
お断りしても納得してもらえない時の対処法
婚活で出会った異性に対してお断りする際には、細心の注意を払って、気持ちを伝えることで納得してもらうことができます。
しかし、中にはお断りしても納得してくれない方もいます。
一人の相手にばかり時間を使ってしまうと、他の異性との出会いに支障が出てしまうかもしれません。
ここでは、婚活でお断りしても納得してもらえない時の対処法をご紹介します。
根気強く思いを伝え、相手の話も聞く
お断りしても納得してもらえない場合は、根気強く思いを伝えることも大切です。
このままやりとりしても可能性がないということをわかってもらうのです。
「もう少しだけ時間をください」、「そんなことを言わないでください」など、様々な言葉で気持ちを変えようとするでしょうが、変わらないことを伝え続けましょう。
こちらだけが一方的に話すのではなく、相手の話を聞くこともポイントです。
気持ちを吐き出せるように時間を作ることで、納得することもあるからです。
「自分の思いが伝っていない」と勘違いし、納得しないタイプの人もいますから、相手の話もよく聞いた上で断るということもおすすめです。
静かに時間が過ぎ去ることを待つ
自分の思いを伝え、相手の話を聞いても全く変化がない場合は、しばらく無視してみましょう。
電話やメールも取り合わず、時間が過ぎることを待つのです。
電話やメールに反応し続ければ、いつまでも相手の気持ちを揺さぶることになりますから、何もアクションを起こさないのです。
時間の経過によって相手の心が落ち着けば、受け入れてくれることでしょう。
運営会社や仲介人に相談する
婚活で出会った異性が断っても納得しないという状況が長期化しそうな時は、第三者に助けを求めることもおすすめです。
婚活の運営会社の中には、トラブル時に対応してくれるアフターフォローがありますし、お見合いであれば仲介人がいますので、それらの人に相談してみましょう。
第三者が入ることで、相手が冷静になることもあります。
自分だけでは対処しきれないという方は、予め第三者が介入するというサービスがあるかどうか確認し、安心して婚活できるところを選びましょう。
勘違いさせないことで断る負担を減らすことはできる!
婚活では、相手に勘違いさせることで断らなければならない状況になることもあります。
ここでは、勘違いさせないことで断るということを事前に回避する方法をご紹介します。
好意を見せない
婚活では異性から好かれるために様々なことをするでしょうが、好意を見せることで勘違いされてしまうこともあります。
特に、恋愛経験が豊富ではない異性の場合は、優しくされた、笑顔を見せてくれたなど、あまりこちらが意識していないタイミングでも好意的に捉えてしまうようです。
気になる異性へ好意を伝えることや好意的な態度をとることは良いですが、特に何も感じていない異性に対しては、十分注意して対応しましょう。
ボディタッチをしない
勘違いされないためにはボディタッチしないことも大切です。
ボディタッチによって距離が縮まることがありますから、好意と勘違いしてしまう方もいます。
ボディタッチも気になる異性に対してはしても良いでしょうが、あまりに多くの異性に対して同じことをしてしまうと軽い人とも思われかねませんから、十分気をつけましょう。
簡単に連絡先を教えない
勘違いから好意を寄せられないためには、簡単に連絡先を教えないこともおすすめです。
婚活イベントやパーティーの中には、気軽に連絡先を交換できる企画もありますが、誰にでも教えてしまうと、後からたくさんの異性へお断りしなければいけないことになる可能性もあります。
連絡先を気軽に交換できるアプリもありますが、印象もほとんどないような相手と交換しても話を弾ませることは難しいですし、何より相手に勘違いさせてしまうかもしれません。
連絡先の交換は、気になった異性とだけ行うことでお断りするという手間を回避することができるはずです。
断る際に勇気がない時におすすめの方法
婚活の際に、「もうこの人とは関わりたくない」と思っても、なかなか言葉にすることが難しくて、断れないという方もいるようです。
しかし、前に進むためには勇気を出して断るしかありません。
ここでは、断る勇気が出ない時に、おすすめの方法をご紹介します。
自分も相手も時間を無駄にすると考えよう
断れない時には、時間について考えてみましょう。
このまま発展しない関係性を続けても、自分も相手も時間を無駄にするだけです。
忍耐や我慢という力は身につくかもしれませんが、出会いには繋がりませんから、時間を無駄にしないためにも、きちんとお断りしましょう。
断ることは自分のためだけではなく、相手のためにもなりますから、早めにお別れしましょう。
全ての異性に良い顔はできないと考えよう
断ることができない場合、良い人でいたいという気持ちが強いこともあるようです。
誰かから憎まれる、恨まれるなどしたくないという方もいるでしょうが、全ての異性に良い顔はできません。
婚活で出会う全ての異性に良い顔をしたところで、最終的に選べる相手は一人だけなのです。
他の人たちには、いつかお断りしなければならないのです。
気に入ってもらうべき異性は、たった一人の異性ですから、他の異性からどんな風に思われるかは、一切気にしないことです。
新たな出会いがあることを信じて、きちんとお断りしましょう。
まとめ 上手に断って婚活中のトラブルを避けよう!
婚活中は、様々な場面で異性に対してお断りすることがあります。
上手に断ることができたとしても、申し訳ないという気持ちになるでしょうし、断られた異性側もがっかりすることになります。
勘違いさせないことについてもご紹介しましたが、気持ちがない相手に対して好意を見せるということもやめましょう。
断ることは辛いことですが、発展しない相手と付き合っていても時間がもったいないですから、理想的なパートナーとの時間を増やすために、ご紹介した方法で上手に断りましょう。
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執筆業をしています。
恋愛ゲームのシナリオや恋愛小説、恋愛コラムなど恋愛関連の執筆の他、美容や健康など様々な種類の執筆を行っています。
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