婚活イベントやパーティーには、様々な職種で、様々な年齢の男女が参加しています。
運命の人に出会うために自分を売り込むわけですが、中には無職という状況の女性もいます。
男性の場合は、売り込みの一つとして職種や高収入をアピールすることもありますが、女性の場合は、男性ほど重要な部分にはならないようです。
無職だから婚活できないということはありませんし、無職を好む男性がいることも事実です。
今回は、無職の女性が婚活する際のデメリットや男性へのアピールポイントなど、婚活を成功させるための方法をご紹介します。
目次
婚活イベントは無職でも参加できる!
婚活は、料理教室や船上、山登りなど様々な催し物があります。
自分が参加したいイベントやパーティーへ参加することができますが、結婚したいという気持ちがあること、独身であること以外の条件はあるのでしょうか。
不利になるが参加に対する制限はない
婚活は、未婚であれば誰でもできますし、婚活イベントやパーティーへ参加する際にも制限は特にないようです。
ただし、制限はないものの、有職の女性を探している男性が多い場合には、不利になることもあります。
男性は無職の女性のことをどう思う?
婚活は無職でもできますが、実際に無職の女性が参加している場合、男性はどんな風に思うのでしょうか。
ここでは、無職の女性のことを男性はどんな風に思うのかについてご紹介します。
働いていない理由が気になる
婚活している男性は、基本的には仕事をしていることが多いようです。
そのような男性が無職の女性と出会った場合、働いていない理由が気になるようです。
様々なことが考えられるので、理由を隠すことで変な勘繰りをされてしまうかもしれません。
どうして無職になったのか気になる
婚活中の男性は、無職の女性に対して、仕事を辞めた理由が気になるようです。
仕事をどのくらい続けていて、どうして無職になることを選んだのかという理由について聞かれることもありますので、ずっと無職ではなく仕事をしていた時もあった場合には、その理由について答えられるようにしたほうが良いでしょう。
特に何とも思わない
男性の中には、無職の女性を何とも思わないタイプもいるようです。
特に仕事の有無を重要視していない男性の場合、アルバイトやパートのような短期間の仕事をしていたという女性にも寛容であるようです。
無職で婚活をする場合は前向きな姿勢が大切
婚活をする際には、どんなパートナーと出会いたいでしょうか。
やはり、明るく、前向きな男性が良いのではないでしょうか。
無職で婚活する場合も、前向きな姿勢が大切です。
ここでは、無職の女性が婚活の場でどんな風にアピールすれば良いかをご紹介します。
就職活動中をアピールする
無職で婚活する際には、「仕事をしたくない」、「仕事をしたことがない」などの理由で無職ということではなく、「絶賛、就職活動中です」と伝えることがポイントです。
実際に就職活動をしていなくても、仕事を探していると伝えたほうが良い印象を与えることもあるからです。
・「憧れの仕事(職種)へ転職したくて、仕事を辞めました。今は就職活動中です」
・「リストラにあって就職活動することになりました。先日も面接を受けたところです」
上記のように、無職という印象が薄れるように、仕事を探している最中であることを伝えましょう。
プロフィールには前向きな無職の理由を書く
婚活イベントやパーティー、婚活アプリを使用する場合でも、プロフィールが必要です。
名前や趣味だけではなく、様々なことを書くわけですが、職種を記載する欄もあります。
この場合、無職ということになりますが、単にそれだけを書いてしまうとマイナスのイメージを与えることにもなります。
できるだけ男性側に良い印象を持ってもらえるように、「無職」とだけ書くのではなく、前向きな理由も添えると良いでしょう。
後ほど、無職の場合の前向きな理由を詳しくご紹介します。
ネガティブはNG
無職ということに対して後ろめたい気持ちがあると暗い印象を与えることもあります。
「労働することが嫌」、「働くことが合わないから、専業主婦になりたい」などという気持ちがあっても、男性へは伝えないほうが良いでしょう。
ネガティブなことを書いてしまうと男性側は、良いイメージを持たないからです。
良いイメージを与える無職の理由はこれ!
無職で婚活する際は、良いイメージを与えることが大切です。
マイナスのイメージでは、男性へ好印象を与えることができませんから、ここでは、良いイメージを与える無職の理由をご紹介します。
両親や祖父母の介護をしていた
無職でも様々な理由がありますが、単に働きたくないというわけではなく、働きたくても働けなかった場合、理由によっては良い印象を与えることができます。
例えば、両親や祖父母の介護です。
最近は、高齢化社会が進んでいて、施設ではなく、自宅介護をする方々も増えているようです。
・「介護が終わったので婚活を始めました」
・「施設へ入ることになったので、自分の幸せ探しをすることにしました」
上記のような理由であれば、家族思いで優しい女性というイメージも与えることができるでしょう。
花嫁修業をしている
無職でもただ家でぼーっとしているのではなく、花嫁修業しているという理由も良いイメージを与えることができます。
花嫁修業は、様々なことがあります。
料理や掃除、裁縫、洗濯、所作、着付けなどですが、結婚した女性の多くが、結婚前に花嫁修業をしておけばよかったと後悔するようです。
結婚してから慌てて勉強することもできますが、相手の男性が海外赴任や転勤などで忙しくなる場合には、のんびり覚える暇がなく、「家事がもっとできる女性だと思った」とがっかりされる可能性もあります。
ですから、花嫁修業をしている女性であれば、男性側も安心してパートナー候補としてみることができるでしょうから、無職ではなく、あくまでも花嫁修業をするために仕事を休んでいるということをアピールして好印象を与えましょう。
家業を手伝っている
無職でも家事手伝いや家業の手伝いと伝えることも好印象を与えます。
何もしていない無職では、仕事がないから婚活しているとも思われかねませんが、何かしているのであれば、そのように誤解されることがないでしょう。
特に、家事手伝いと書けば、「家事がきちんとできる女性」と思われるので、家事に対するハードルは上がりますが、即戦力を求める独身男性からは人気があるようです。
無職と仕事がある女性を比べた時のデメリット
無職で婚活する場合、良いことばかりではなく、デメリットもあります。
ここでは、無職の女性と仕事がある女性を比べた時のデメリットについてご紹介します。
人間関係が苦手な人と思われる
無職で婚活する場合、人間関係が苦手な人と思われる可能性があります。
仕事がある女性の中でも接客業や営業などをしている場合は、会話上手で、男性との会話も自然と盛り上げることができるようです。
無職であり、男性との付き合いが少なくて、目を見て話すことや世間話が苦手な方は、コミュニケーション能力が低いと思われる可能性があるのです。
依存傾向が高いのではないかと思われる
無職で婚活している女性を、依存傾向が高いと思う男性もいます。
自分で生きることができないので、パートナーを探してその人へ委ねようとしていると思われると、束縛を嫌う男性や依存度が高い女性を嫌う男性からは避けられてしまうかもしれません。
人生設計ができない人だと思われる
婚活中の男性は、無職で婚活する女性を、人生設計ができないと思うこともあるようです。
自分の人生設計がノープランなので、とりあえず結婚して幸せになろうと思っていると誤解されると、なかなか選んでもらえません。
仕事がある女性は、仕事も婚活も両立させているわけですから、比べられることで「仕事がないから、とりあえず結婚して安心したいのかな」と思われる可能性があるのです。
男性側がどんな女性を希望しているかの見極めが大切
結婚したい男性は、それぞれに理想のタイプの女性がいます。
大きく分けると、専業主婦になる女性と働く女性の2タイプです。
どちらの女性を希望しているかを見極めることがポイントですから、どんな男性がどのタイプの女性を選ぶか、その傾向についてご紹介します。
専業主婦を望む男性
自分の仕事が安定していて、不自由なく暮らせる男性は、仕事をする女性ではなく、専業主婦を望むようです。
家のことや子供のことなどを中心に生活する女性がいることで、自分の仕事も安定すると考えるからです。
ですから、高スペックの男性と出会った場合は、仕事をバリバリこなす女性より、無職の女性のほうが、好印象を与えることができるかもしれません。
共働きを望む男性
収入が不安定、自分稼ぎだけでは不安があるという男性は、仕事をしている女性を希望するようです。
また、十分な収入があっても結婚という女性の永久就職を嫌う男性や一緒に働くことで豊かな生活を送りたい男性は、共働きを望む傾向にあります。
共働きを望んでいる男性は、無職であることには良い印象を持たないかもしれませんから、就職活動中であることをアピールする必要があるでしょう。
無職の女性が狙い目の男性とアピールポイントとは?
無職の時には、仕事している女性と比べて引け目を感じるかもしれませんが、あえて仕事していない女性を好む男性もいます。
ここでは、無職の女性婚活する際に、狙い目の男性とアピールポイントについてご紹介します。
転勤族の男性
転勤族の男性は、無職の女性を好む傾向にあります。
理由は、転勤先へついてきてもらいやすいと考えるからです。
仕事している女性は住む場所や仕事にこだわりがあって、すぐついてきてもらうことが難しいと言えます。
仕事にこだわりがある女性は、転勤が多いことが理由で結婚相手として選びませんし、男性側も自分のために退職してほしいと言いづらく、上手くいかないようです。
ですから、転勤が多い職種の男性は、無職の女性に対して好印象を抱くのです。
引っ越して欲しい男性
婚活に出会う男女は、必ずしも近距離ということはなく、遠方ということも十分あり得ます。
そのため、引っ越して欲しいと考える男性は、無職で居住地域にこだわりがない女性を好むようです。
最近は、都市部より地方に住む男性の出会いが少なく、婚活イベントやアプリを利用するようですが、出会った女性が仕事をしていることで、別の地域へ移住するタイミングが見つからず、上手くいかないというケースもあります。
しかし、無職の女性であれば、体は自由ですから、あえて「今は休職中なので、特に居住地域にこだわりがないです」とプロフィールに書いておくことで、遠方の男性からもアピールされることが増えるでしょう。
忙しくて時間が取れない男性
無職の女性は、時間に余裕があるので相手の都合に合わせやすいという特徴があります。
これは、仕事が忙しい男性にとってはとても好都合と言えます。
仕事のせいで結婚を逃してきたという男性は、同じように仕事に忙しい女性より、無職の女性に魅力を感じるようです。
「時間はあるので、いつでも合わせることが可能です」とアピールすれば、忙しくて婚活が上手くいかない男性からアピールされやすくなるはずです。
まとめ 無職でも結婚は夢じゃない!
ご紹介したように、無職でも婚活はできますし、その先にある結婚も夢ではありません。
仕事していない理由によっては、男性から敬遠されることもありますが、無職だから婚活できないということはなく、むしろ有利になることもあります。
今、何らかの事情で仕事をしていなくても、就職活動が上手くいかない状態でも、結婚したいと考えている方は、まずは婚活イベントやパーティーへ参加してみましょう。
その先にどんな出会いがあるかは、前に進まなければわからないのです。
仕事をしていないからこそ、人生のパートナーとして婚活中の男性から求められるということもあり得ますので、勇気をもって一歩踏み出し、明るい未来を手に入れてみませんか。
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