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家族や友達との会話は、楽しいですし、緊張もしないので、何でも気兼ねなく話すことができますが、異性との会話の場合はどうでしょうか。
恋愛経験が少ない方は、緊張してしまって沈黙になってしまうかもしれませんね。
二人きりでの会話のチャンスが訪れても何も話せないままでは、距離を縮めることは難しいでしょう。
しかし、予め準備しておくことで、会話を臆することなく楽しむことはできます。
話したいことや聞きたいことなど、会話のネタを仕入れておくのです。
もちろん、多少の緊張はあるでしょうが、会話する機会が増えるほど、異性の前でも自分らしい振る舞いができるようになるはずです。
今回は、婚活や恋愛での無言や気まずさを感じないための話題の作り方や振り方、膨らませ方などについてご紹介します。

婚活では、話題選びも大切です。
相手が楽しめて、会話が膨らむような話題が理想的でしょう。
ここでは、婚活でおすすめの話題についてご紹介します。

出身地や名物のこと

出身地の話は、誰でも話しやすいので話題としておすすめです。
同郷の場合は、ご当地タレントやご当地名物など、様々なことで盛り上がること間違いなしです。
同郷ではない場合は、他県についての知識を深める絶好のチャンスです。
その土地の名物や名所など、様々なことに興味を持って聞いてみましょう。
出身地の話から、どんな子供時代だったか、いつその土地を離れたのか、どのくらいの頻度で帰省しているかなど、話題を膨らませていきましょう。

職種やこれまでの仕事のこと

婚活での話題として、仕事のこともおすすめです。
婚活に参加している方の多くは、仕事を持っています。
中には、家事手伝いやフリーターという方もいますが、これまでに全く仕事をしたことがないというタイプは少ないはずです。
プロフィールに職種について書いてあることが多いですから、具体的な仕事の内容を聞いてみましょう。
「会社員ということですが、普段はどんなお仕事をしているのですか？」と、内容について聞いてみると、詳しく教えてくれるはずです。
ただし、ここで年収を聞くことはNGです。
金銭目的やお金を重視するタイプと思われてしまいかねないので、年収について書いてあったとしても、詳しく聞き出すことは控えましょう。

趣味や好きなこと

婚活でおすすめの話題として、趣味もおすすめです。
婚活の場では、プロフィールがありますから、そこで相手の好きなことをチェックし、趣味についての話を膨らませましょう。
自分と同じ趣味でない場合は、興味を持つことで色々聞きたいことが出てくるはずです。
自分が知らない趣味に関する知識が増えれば、別の機会で役立つこともありますから、相手の趣味と自分の趣味が同じではなくても、しっかり話を聞きましょう。
同じ趣味の場合は、知っていることを話したくなるかもしれませんが、人によっては知識をひけらかすことをマウンティングと思ってしまい、そのような人を好まないタイプもいますから、気をつけましょう。

婚活に関すること

異性との話題として、婚活のこともおすすめです。
婚活パーティーやイベント、街コンなどに参加する方の多くは、婚活を意識していますから、これまでの婚活話をすることで、共感を得られるはずです。
・楽しかった婚活イベント
・婚活での失敗談
・婚活して良かったこと
実際に婚活をしている方なので、良いことだけではなく、失敗したことや悩みなども話すことで打ち解けることができるでしょう。
ただし、内容は自分のことだけにすることがポイントです。
これまでに出会った異性の悪口や失敗談などは、悪い印象を与えかねませんから、自分の婚活を話題にしましょう。

将来設計のこと

話題として、将来のことを話すこともおすすめです。
若い時には、将来のことも気にせず、好きになった人と付き合うという流れは珍しくありません。
しかし、年齢を重ねるにつれて将来設計が気になるものですよね。
恋愛の先にある結婚を意識している場合は、将来のことを聞くことで「付き合いたい」、「付き合いたくない」という判断材料にもなります。
自分の将来についても話すことになりますから、漠然としか考えていないという方は、この機会に考えてみませんか。
婚活のような、結婚を意識している異性との会話の場合は、「結婚しても働きたい」、「子供は〇人欲しい」、「家族で年に一回は旅行したい」など、結婚を想像できるような、具体的な内容が良いでしょう。

好きな食べ物やお酒のこと

誰でも気軽に答えることができる話題と言えば、食べ物のことです。
好きな食べ物は、誰にでも1個か2個はあるものです。
恋愛や結婚において、食べ物の傾向が同じということはポイントになりますから、好きな食べ物やよく行くお店について聞いてみましょう。
自分がよく行くお店でおすすめがある場合は、話題にしてみて、相手が知らないのであれば、「今度、ご一緒しませんか？」と誘ってみても良いでしょう。
また、お酒好きの方であれば、食べ物の話題からアルコールの話題へ繋げることもおすすめです。
ワインやビール、日本酒など、どのジャンルにも対応できるように、普段からアルコールに関することを知識として取り入れておくと良いでしょう。

異性との会話を楽しむためには、話題の振り方も大切です。
突然「何か話してください！」と言っても、相手を困らせるだけです。
相手が話しやすいような雰囲気にするためには、振り方がポイントです。
ここでは、会話の際に必要な会話の振り方についてご紹介します。

答えやすい内容を質問する

会話の振り方として、答えやすい内容を質問することをおすすめします。
単に、〇か、×かという答えではなく、会話が膨らむような質問の仕方が理想的です。
例えば、「今日は電車で来ました？」と聞けば、「そうです」、「いいえ」で会話は終わってしまいます。
しかし、「今日は、何で来ましたか？」と聞けば、「電車です」、「車で来ました」と言うように、言葉を引き出すことができれば、「私も電車です」、「車をお持ちなんですね？」というように、会話が少し広がりますよね。
会話を広げるためには、相手の答えを想像して、なるべく一言で答えることができないような質問をすることがポイントなのです。
異性に会話を振る際には、「そうですね」、「違います」という答えを相手が言わないような質問を考えると良いでしょう。

自分のことを話してから聞く

会話の振り方として、相手の心を開くために、まずは自分のことを話すということもおすすめの方法です。
知り合って間もない相手や初対面の相手に対しては、人は警戒してしまうものです。
いくら楽しい話題でもすぐには緊張がとけませんから、まずは相手のことを聞くのではなく、自分の話をしてみましょう。
簡単な自己紹介をして、それから質問してみましょう。
その際のポイントは、質問する前に自分のことを話すということです。
例えば、趣味について聞きたい時には、「趣味は何ですか？」と単刀直入には聞かず、一度クッションを入れるために、自分の趣味を話すのです。
「私は、週末にドライブへ出かけることが好きで、先日も新しくできたスイーツのお店へ行くために○○県まで遠出しました。○○さんは、どんな趣味がありますか？」というように、まずは自分のことを話してみましょう。
この方法は、心理学の法則でもありますから、会話したい相手がいる場合は、最初に自分のことを話して、心を開いてもらいましょう。
この方法で何度か質問すれば、相手の警戒心もなくなって、振らなくても自分から話してくれるようになるはずです。

相手のことを褒める

会話の振り方として、褒めることから始めることもおすすめです。
相手が身につけているものやヘアスタイル、何でも良いので褒めるのです。
他者から褒めてもらって嫌な気分になる人はいませんし、そこから会話を広げることもできますので、一石二鳥です。
例えば、「素敵なヘアスタイル（ヘアカラー）ですね」と褒めましょう。相手が喜んでくれたら、お店や美容師さんについて聞くことで話が膨らむはずです。
持っているバッグやハンカチ、時計など、ヘアスタイル以外にも褒めることで話が盛り上がりますので、気になるアイテムや魅力的なものがあった場合は、褒めて話題にしてみましょう。

共通点を使ってトークする

会話の振り方として、共通点を取り上げることもおすすめです。
婚活イベントやパーティーでは、プロフィールがありますから、その中から共通点を探してみましょう。
出身地や趣味、好きな色など、何でも良いので共通点を見つけたら、そのことについて振ってみるのです。
「○○さんのプロフィールにありましたけど、私も料理すること、食べることが好きです。○○さんの得意料理は何ですか？」というように、共通点から話を盛り上げるのです。
共通点があることで親近感が湧きますし、他の人とは違って自分を理解してくれると好印象を与えるきっかけにもなりますから、共通点を振り方として使うことはおすすめです。

異性との会話では、話題があっても、話が続かずに沈黙になってしまうということもあるでしょう。
そんな時には、深呼吸して心を落ち着かせましょう。
慌てても仕方ありませんから、状況を把握して、目の前にいる異性との話を膨らませる努力をしましょう。
ここでは、話の膨らませ方としておすすめの方法をご紹介します。

自分ではなく相手が興味を持つことを中心に話す

話が続かない時には、相手がその話題に無関心という可能性があります。
自分ではなく、相手が興味を持つことを探して、話題にしてみましょう。
興味がある話題の場合、口数が多くなる、笑顔になるなど、サインが出ますから、相手の反応や表情をチェックしながら、話題を選ぶことをおすすめします。

連想ゲームのように話を続ける

会話が途切れてしまうことを避けるためには、続けることです。
簡単なことではないかもしれませんが、連想ゲームと思えば、それほど難しくはないのです。
例えば、家族の話題が出た場合、「何人家族？」→「実家はどこ？」→「○○県の名物は？」→「食べ物は何が好き？」→「よく行くお店は？」→「自炊が多い？外食が多い？」→「一人暮らしは長い？」→「家事は得意？」→「結婚したら家事分担はどうする？」→「共働きはどう思う？」→など、連想ゲームのように考えれば、会話を続けることはできます。
一方的に聞くと相手が引いてしまいますから、先程ご紹介したように、自分のことを話してから相手にも質問する形で会話を膨らませていきましょう。

目の前にあること、起きていることを話す

会話を準備しておいても、その場に行くとすっかり忘れてしまうこともあるかもしれませんし、話が尽きてしまうこともあるでしょう。
そんな時には、目の前のことを話して会話を膨らませていきましょう。
食事や飲み物についての話、雑貨や照明、花など会場内の話、窓から見える空や景色の話、何でも良いので、目の前にあることや起きていることを話すのです。
相手とその場を共有していますから、共感しやすいはずです。

婚活で使えるネタとして、プロフィールがあります。
気になる相手のプロフィールをしっかり確認して、どんな人なのか、どんなことが好きなのかなどかを知ることで、話題の一つになります。
最後に、ネタとして使えることを2個ご紹介します。

最近のニュースをチェックしてネタにする

婚活で使えるネタとして、ニュースがあります。
最近のニュースで気になったことや話題性が高いことを会話の中に盛り込んでみましょう。
ただし、婚活という明るい出会いの場ですし、ニュースの内容によっては気分が下がってしまいますから、暗いニュースを話題にすることは避けましょう。

季節のことをネタにする

婚活の場では、季節のことをネタにすることもおすすめです。
その季節ならではの食べ物やイベントのこと、台風や大雪の季節であれば、天候のことも良いでしょう。

ご紹介したように、予め会話の準備をしておくことで異性との時間を楽しむことはできます。
話題の作り方や振り方、膨らませ方などは、難しいことではないのです。
普段からネタ集めのつもりで、様々なことに興味を示し、「相手のことを知りたい！」という気持ちで過ごしていれば、会話が続かないということはなくなるはずです。
何も準備をしていないままでは、不安にもなりますし、緊張もするでしょうが、ある程度準備して挑めば、乗り切ることができるはずです。
ご紹介した方法を試す際は、「会話を楽しもう！」という前向きな気持ちも大切です。
婚活や恋愛の場での会話に苦手意識を持たず、是非活かしてください。