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就職の面接時や婚活、恋活など、様々な場面で自己紹介する機会があります。
自己PRを上手くすることで、相手に良い印象を与えることができますから、見た目と同じくらい力を入れるべきポイントでしょう。
自己PR次第では、「この人のことが好き！」と思ってもらうことができ、その日のうちにカップル成立という嬉しい展開になるかもしれません。
今回は、自己PRにも繋がる聞き上手の人の特徴や婚活や恋活の場での聞き上手の活かし方についてご紹介します。

婚活や恋活などでは、自己紹介する機会がありますが、伝えたいことがあっても上手く伝えることができなければ、好印象を与えることが難しいでしょう。
自己PRするためには、思い付きで話すのではなく、事前に考えておくことをおすすめします。
ここでは、出会いの場では必須になるプロフィールをどんな風に作れば良いかについてご紹介します。

プロフィールは具体的に書くことが大切

プロフィールは曖昧にせず、具体的に書くことも大切です。
名前や学歴、身長などを書くことは当たり前ですが、職業を曖昧にする方もいるようです。
曖昧な表現にしてしまうと秘密主義のタイプと誤解されることもありますから、オープンにすることをおすすめします。
例えば、OLの場合には、どんな仕事か想像し辛いので、受付や事務などわかりやすくしましょう。
休日の過ごし方を書くこともありますから、「家でまったりしています」と曖昧にせず、この場合には「掃除や作り置きのおかずを作っています」、「ヨガやジョギングなど体を動かしています」というように具体的にしましょう。

プロフィールは会話のきっかけになる

プロフィールには、お相手が興味を持ってくれることを書くこともおすすめです。

・男性の場合は、趣味を料理にすることで「どんな料理を作るのですか？」と女性から話を振ってもらえるでしょう。
・女性の場合は、野球観戦にすることで、「どこの球団が好きですか？」と会話を楽しむことができるでしょう。

自己紹介後、会話のきっかけになることが理想的ですから、異性が好みそうな趣味を書いて、自己紹介することをおすすめします。

1分程度で話せるボリュームにする

自己PRは、長ければ良いというわけではありません。
婚活や恋活の場で自己紹介するのは、あなただけではありませんから、大体1分程度が理想的です。
1対1で自己紹介することもありますが、その場合にも制限時間があります。
制限時間は5分くらいが一般的なので、お相手と自分の自己紹介で2分程度かかっても、残りの3分程度は会話を楽しむことができます。
自己PRの内容はもちろんですが、自己紹介にかかる時間も事前に計っておくことをおすすめします。

目的や思いをはっきり伝える

自己PRでは、自分の思いを伝えることも大切です。
婚活や恋活のイベントにどんな気持ちで参加しているのか、その本気度をきちんと伝えましょう。
単に「出会いが欲しい」と言うだけではなく、以下のように工夫してみましょう。

・「誕生日までに好きな人を見つけたいです」
・「仕事中心の人生ではなく、誰かを大切にする人生を送りたくて来ました」

上記のように、参加した動機もきちんと伝えましょう。

プラス思考や気配り上手、好奇心旺盛などを自己PRする方もいますが、聞き上手も同様に自己PRになります。
聞き上手と言っても、ただ黙ってお相手の話を聞いているだけではありません。
ここでは、自己PRの一つになる聞き上手とは、一体どんな人なのか、その特徴についてご紹介します。

コミュニケーション能力が高い人

聞き上手の人は、コミュニケーション能力が高いと言えます。
会話は、話し手と聞き手がいることで成立します。
目の前にいる人が興味を持つような話をすることでコミュニケーションをとるわけですが、聞く手にまわる人がいなければ、会話になりません。
ですから、聞き上手な人は、お相手から話を引き出すことが上手いので、気分良く話をさせてあげることができるのです。
スムーズに話をさせることができる聞き上手の人は、コミュニケーションを成立させるために重要な役割を持つ人なのです。

会話の流れを掴むことが上手い人

聞き上手の人は、会話の流れに合わせて、相槌を打つことや質問することも上手です。
会話は、話す側がリードしているようにも見えるかもしれませんが、実際は聞き上手な人が話し手をコントロールしていることも多いのです。
適度な相槌や質問がなければ、会話は続きませんから、聞き上手な人は、会話の流れを掴むことが上手く、リードすることができる人なのです。

恋活や婚活では、聞き上手であることがモテるようです。
先程の項目でもご紹介しましたが、聞き上手の人はコミュニケーション能力が高いので、包容力もあるからです。
ここでは、恋活や婚活での自己PRの例をご紹介します。

聞く力があることをアピールしよう

聞き上手を自己PRする際は、以下のように伝えてみましょう。

・「私は、人の話を聞くことが大好きなので、悩み事でも愚痴でも何でも気軽に話してください」
・「話すことは不得意ですが、友達からは聞き上手だから話しやすいと言われます」
・「同僚や友達から相談されることが多いので、話しやすいタイプだと思います」
・「緊張しやすいので上手く話せないかもしれませんが、聞くことは得意です」

上記のように、聞き上手ということで自己PRに入れれば、異性から積極的に話しかけてもらえるかもしれません。
会話することでお相手との距離が縮まりますし、人は話を聞くよりも話すほうが心を開きやすく、お相手に対しても好印象を抱くと言われています。
恋活や婚活などの出会いの場では、たくさん話そうとせず、聞き上手に徹して、気になるお相手に良い印象を残しましょう。

恋活や婚活では、自己紹介だけではなく、会話することも大切なことです。
会話することで、お相手のことを知る機会になりますし、自分のことをお相手の印象に残すチャンスでもあります。
しかし、聞き上手として自己PRしたものの、会話が長続きしなくて悩んでいる方もいるようです。
ここでは、自己PR後に聞き上手になって、お相手との会話を広げる方法をご紹介します。

お相手のプロフィールから会話を広げる

会話のきっかけとして、お相手のプロフィールについて質問することはおすすめです。
恋活や婚活パーティーでは、お相手のプロフィールを口頭で自己紹介する時やプロフィールを掲載しているカード（ネット上など）で得ることができますから、気になる部分を選びましょう。
例えば、休日の過ごし方に「ドライブが好き」と書いてあった場合には、以下のような質問ができます。

・「どの辺りへ行きますか？」
・「免許はいつ取得しましたか？」
・「好きになったきっかけは何ですか？」
・「どんな車に乗っていますか？」

上記のように質問すれば、お相手も気軽に話してくれるでしょう。
聞き上手になるためには、相槌を打つだけではなく、質問することも大切です。
質問ばかりしていると質疑応答になってしまいますから、1個質問したら、お相手が気分良く話せるように、そこから話を展開させましょう。

食べ物の話で会話を広げる

聞き上手に徹するためには、お相手が話しやすい食べ物の話もおすすめです。
好きな食べ物や嫌いな食べ物がないという人はいないでしょうし、そこから好きなお酒や飲み物の話にも広げることができます。
食生活や自炊するか、しないかなどにも膨らませることができますし、美味しいお店の話から「今度一緒に食べに行きませんか？」と誘われることもあるからです。
プロフィールに書いてある好物や目の前にある料理などを話のきっかけにして、お相手に思う存分話してもらい、聞き上手として会話を盛り上げましょう。

お相手を褒めて会話を広げる

お相手の服装やヘアスタイル、アクセサリーなどを褒めて会話を広げることもおすすめです。
誰かに褒められて気分が悪くなる人はいませんし、こちらが興味を持つことで、自分の好みやセンスについて沢山話してくれることでしょう。
「声のトーンが素敵」、「考え方が素晴らしい」など良い部分を見つけたらどんどん褒めて、お相手にとって心地よい存在になれるようにしましょう。

出身地から会話を広げる

出身地の話を聞いて、聞き上手の力を発揮することもおすすめです。
出身地の名物土産や名物料理、観光地として有名な場所などの話を聞いて、会話を展開させましょう。
特に、出身地が同じ場合は、意気投合しやすいでしょうから、住んでいた場所やご当地ネタなどで盛り上がるはずです。

ニュースから会話を広げる

ニュースや天気など、よくある話から会話を広げることもおすすめです。
聞き上手になるためには、お相手に話してもらわなければなりませんから、気になるニュースや天気などを振りましょう。
例えば、雨が続いている場合は、「最近、雨が続いていますが、○○さんは雨が好きですか？」と聞いてみましょう。
お相手が「やっぱり晴れが好きなので、苦手です」というように、何か返事をしてくれたら、「私も同じです」と言ってみましょう。
ポイントは、お相手の気持ちに共感することです
無理に共感する必要はありませんが、共感してもらえると嬉しいものですから、会話の中で同じ気持ちになれる部分があったら、その都度伝えることをおすすめします。

恋活や婚活のあるあるから会話を広げる

恋活や婚活では、参加した人だからこそわかるあるあるネタから会話を広げることもおすすめです。

・「こういう場所は緊張しますね」
・「話せないで終わることが結構あるんです」

上記のように、何でも良いのであるあるネタを話すことで、実際に経験している人ほど「そうですよね。実は私も、」と会話に乗ってくれますから、そこからお相手と距離を縮めていきましょう。

婚活や恋活などのイベント、合コンでは、自己紹介が欠かせません。
自己PRによっては、好印象を与えることができますから、それなりに真剣な気持ちで自己紹介するので、人が話している時には聞き上手を発揮することをおすすめします。
聞き上手であることがお相手に伝わると、お相手もきっと話しやすくなるはずです。
ここでは、聞き上手であることを最大限に発揮する方法をご紹介します。

話しやすい雰囲気を作る

聞き上手であることをアピールするためには、お相手の話にきちんと耳を傾けることがポイントです。
お相手の自己PRをしっかり把握するためには、お相手が気持ちよく話せる雰囲気を作りましょう。

・相槌を打つ
・微笑む
・目を見る

お相手の話をきちんと聞いていることが伝わるように、上記のようなことをすれば、「素敵な人だなぁ」と思ってもらえるはずです。
自己PRが苦手な方や会話が苦手な方は、自己紹介を失敗したとしても、聞き上手になることで挽回することができるはずです。

ご紹介したように聞き上手は、恋活や婚活では有利になることが多いようです。
自己PRとしても使えますが、実際に聞き上手になることで、異性からもモテるでしょう。
聞き上手になれば、気になるお相手についての情報も色々聞くことができますし、何よりもあなたに話すことでお相手に満足感も与えることができます。
出会いの場で全く話すことができないと手ごたえがゼロですが、満足できるまで話すことができれば、達成感があるからです。
「この人だから話せた！」、「またこの人と話したい！」と思ってもらえることができれば、連絡先を交換することができますし、その後のやりとりもスムーズに進むでしょう。
そして、聞き上手になることでお相手との会話が弾めば、カップルになる確率も上がるはずです。
聞き上手になることは、難しいことではありませんから、出会いの場では積極的に話すだけではなく、話を聞くことも心がけて、気になる異性を自分に振り向かせましょう。