あなたは、人と話すことが得意ですか?
話すことが得意な方は、コミュニケーション能力が高く、仕事や恋愛などで相手に合わせる会話ができるので、人間関係も豊かになります。
しかし、会話が続かない、弾まないなど、苦手な方は、様々な場面で困ることが多いのではないでしょうか。
特に、婚活イベントやパーティーなど、異性との出会いの場では、会話することは欠かせませんし、大切なことです。
上手く話すことができなければ、ただ出会いがあったというだけで、関係性を発展させることは難しいでしょう。
今回は、話が続かないことや弾まないことで悩む方のために、話が続かない原因や対処法などについてご紹介します。
話が続かない原因とは
人と会話したくても話すことがなくて、すぐに終わってしまう場合は、同性や異性と話すことに苦手意識を感じるのではないでしょうか。
会話を盛り上げたくても、全く弾まないことには何か原因があるかもしれません。
ここでは、話が続かない原因をご紹介します。
人と仲良くなるまで時間がかかる
話が続かない原因として、人に対して警戒心が強く、仲良くなるまで時間がかかるということがあります。
会話をしていても相手に対して心を開いておらず、距離を感じさせるので、話が盛り上がらずに終わってしまうのです。
初対面の人に対しては、警戒心が特に強くなるので、笑顔を見せることもできず、相手にも気まずさを感じさせてしまうので、話が弾まないのです。
人と話すことに慣れていない
話が続かない原因として、会話不足があります。
普段から人と関わることが少なく、会話に慣れていないために、言葉のキャッチボールが上手くできないのです。
話す機会が少ないと、人に対しても不安や緊張しやすく、恥ずかしがり屋ということもあります。
恥ずかしい気持ちが強いと、会話の内容について考えることができず、結果として黙ってしまい、会話が終わるのです。
誰に対して興味がない
話が続かない原因として、人に対して興味がないということもあります。
人に興味がない人は、疑問も感じず、聞きたいことがないので、「どうして?」、「その後は?」など、質問をしないので、会話がすぐに終わるのです。
話が続かない人は、そもそも相手に対して関心がなく、話を聞く気もないので、話す側は盛り上がらない雰囲気を感じて、話をやめてしまうのです。
話が続かない理由は何気なくしている行動かも?
話が続かない、弾まないなど、人との会話が楽しめない場合には、何気なくしている行動が原因かもしれません。
ここでは、何気なくしている行動をチェックするために、話が弾まない理由をいくつかご紹介します。
当てはまる項目がないか、是非チェックしてみてください。
自分のことばかり話していませんか?
会話は、自分と相手と一緒に楽しむものですから、どちらかが一方的に話すことはNGです。
自分のことばかり話してしまうと、自己中心的な人という印象を残すかもしれませんし、聞くだけ時間は、相手にとって苦痛になるからです。
もちろん、話が面白ければ、一方的であっても会話は続くでしょうが、相手の返事がない、飽きているなどの様子がわかる場合は、盛り上がっているとは言えません。
会話は、キャッチボールのようなもので、一方的に投げるのではなく、お互いに投げて受けることが基本ですから、自分のことばかり話すことはやめたほうがいいでしょう。
調子を合わせているだけ
話が続かない理由として、調子を合わせているだけということもあります。
実際には、共感をしていない、話を聞いていないなど、会話を楽しまずに「わかる、わかるよー」というように、調子を合わせるだけでは、相手に内面を見透かされてしまうでしょう。
会話そのものを楽しもうという気持ちがなければ、話が弾むはずはありません。
きちんと話を聞いて、そのことに関しての自分の気持ちや感想を話すことで、会話は続くからです。
相手の話を否定していませんか?
会話が弾まない理由として、否定しているということもあります。
相手の話を聞いて、「私ならそんなことできない」、「それは、○○さんがおかしい」など、否定すると、話を聞いてほしいだけの相手の場合は、話すことが嫌になるでしょう。
会話する際に、相手からアドバイスや意見が欲しい場合もありますが、誰かに会話を聞いてもらって、ただ話したいということが一般的です。
何を話しても否定されてしまうという状況では、相手も話す気がなくなるでしょう。
素直に感謝の気持ちを言えますか?
話が続かない理由として、素直になれないということもあります。
例えば、友達や家族、職場の仲間などから褒めてもらえたとします。
褒めてもらえたらお礼を言うことが一般的です。
「頑張ったね」、「すごいね」などと声を掛けてもらえたのに、何も言わないという態度では、それ以上話が続きませんよね。
何かしてもらった場合でも、素直に「先日はお世話になりました。大変助かりました」というように声を掛けることができれば、そこから「こちらこそいつもありがとうございます」と、会話が続いていきます。
素直に気持ちを言うことができないと、感じ悪い人、気難しい人などと思われて、話が弾むどころか、話しかけてもらうことさえなくなる可能性があるでしょう。
上から目線ではないですか?
会話が続かない理由として、上から目線ということもあります。
何に関しても悟ったような態度では、見下しているようですから、相手は不快になって、会話する気にもならないでしょう。
相手より自分が優れていると思い込み、全てにおいて知っているような態度では、相手は共感するどころか離れていってしまうでしょう。
きつい言い方の人や頼まれているわけではないのにアドバイスをする人とは、話していても楽しくありませんから、会話が弾まないのです。
話を弾ませるための改善策はコレ!
話が弾まないという方は、会話中に相手を不快にさせるような行動をしていることがあります。
ですから、相手が話したくなるような雰囲気にすることで、話を弾ませるということが可能です。
ここでは、話を弾ませるための改善策をご紹介します。
笑顔を忘れずに話す
話を弾ませたいのであれば、真顔はNGです。
真顔は、普通の顔ではなく、怒った顔や不機嫌な顔にも見えるので、笑顔を心がけましょう。
会話する時に相手の顔が険しい場合は、すぐに話を切り上げられてしまう可能性がありますから、会話中は笑顔で過ごすのです。
会話の中で楽しいことがあれば、大声で笑う、手を叩くなどのアクションもおすすめです。
親しみやすさを心がけることで、人から話しかけてもらうことも増えるでしょうし、会話の頻度が増えるほど、人に対しての緊張も緩和され、話が弾むようになるはずです。
人と話す時間を増やす
話を弾ませるためには、実践あるのみです。
「会話が続かない」と嘆いても変わりませんから、友達や家族、近所の人などと話す習慣をつけましょう。
会話不足によって、人との交流に苦手意識を持ちますし、誰かと話そうという気持ちも薄れていくからです。
積極的に声をかけて話す習慣をつければ、話すということに面白さを感じ、会話することに抵抗がなくなるでしょう。
まずは、人に慣れるために挨拶し、その後は宅配便の方や店員、隣同士の席になった人など、出会った人たちと積極的に会話してみることをおすすめします。
相手の言葉を繰り返す
話が弾まない時の改善策として、相手が言った言葉を繰り返すということもおすすめです。
オウム返しのように、相手の話を相槌のように繰り返すだけです。
オウム返しをされた側は、「しっかり話を聞いてくれている」と思うので、話しやすい雰囲気になります。
オウム返しばかりではなく、時々賛同する気持ちを話すことで、良い理解者と思ってもらうことができますから、話が弾まない時には是非お試しください。
共通点を話す
話を弾ませるための改善策として、共通点を探して話題にすることもおすすめです。
会話の中で、趣味や出身地、好きな食べ物、好きなミュージシャンなどを聞き出して、共通点を見つけたら、その話をすることで話が弾みやすくなるからです。
共通点の話が盛り上がるほど、お互いに心を開きやすい状況になって、共通点以外のことでも楽しく話せるようになるでしょう。
また、婚活パーティーやイベントの場合は、プロフィールカードがありますので、その中から共通点を探して、話題にすることをおすすめします。
相手の良いところを探して褒める
会話を弾ませるために、相手の良いところを探して褒めるということもおすすめです。
服装やヘアスタイル、持ち物など、何でも良いので、褒めてみましょう。
・お相手が男性の場合→「そのネクタイ、素敵な柄ですね」
・お相手が女性の場合→「ネイルの模様がとても綺麗ですね」
人から褒められて不快な気分になる人はいませんし、褒めた内容から話が発展することもありますから、「いいな」と思う部分があれば、積極的に褒めてみましょう。
わからない話でも盛り上げる気持ちで聞く
話を弾ませるために、わからない話でも盛り上げる気持ちで聞くことをおすすめします。
話の内容がわからない、理解できないなどの時は、聞くことを諦めてしまうかもしれませんが、どんな話でも盛り上げるのです。
「そうなんですか!それで、どうしたんですか?」と話を盛り上げることで、相手もどんどん話すでしょうから、最終的に話の内容を理解できるはずです。
「わからないです」と言ってしまえば、そこで会話は終わってしまいますから、「もっと教えてください!」という前向きな気持ちで会話を盛り上げましょう。
婚活イベントや合コンなど出会いの場でおすすめの話題
話が続かない時は、チョイスする話題がふさわしくないということもあります。
例えば、自分だけがハマっている趣味の話をしても、相手はわかりませんので、話は弾まないからです。
ここでは、婚活イベントや合コンなど、異性との出会いの場でおすすめの話題をご紹介します。
好きな食べ物の話
誰にでも、好きな食べ物はありますし、話題として出しやすいのでおすすめです。
「私は○○が好きなんですけど、○○さんの好きな食べ物は何ですか?」と質問してみましょう。
好きな食べ物からよく行くお店や得意料理など話を広げていくことができますし、話が弾めば「今度一緒に行きませんか?」とデートの約束ができることもあるかもしれません。
ニュースの話
話を弾ませるために、ニュースの話もおすすめです。
芸能人の結婚や面白ネタ、日本だけではなく世界のニュースなど、様々あります。
特に、その時に話題になっているニュースであれば、会話が盛り上がるはずです。
ネットニュースであれば、ニュースを読んだ人の感想や反応も読むことができますから、それらを参考にして、ニュースに関する自分の意見もまとめておきましょう。
季節の話
話を弾ませるために、季節の話もおすすめです。
その季節のイベントについての話題も盛り上がるでしょう。
例えば、花見の季節であれば、花見スポットや花見に合う食事の話などもできます。
また、気候も話のネタになります。
その日の寒さや気温を話すことで、最近着ている服や洗濯物の乾燥具合など、様々なことを話すことができます。
寒い季節であれば、体調や風邪の話から、体が強いタイプか病院が好きか、嫌いかなど、話題を弾ませることができるでしょう。
住まいの話
住んでいる場所や家の形態など、住まいの話もおすすめです。
家族と住んでいるか、一人暮らしかだけではなく、最寄りの駅や車に乗るかなど、様々な話題へ展開させていくことができます。
会場までどうやって来たかと聞くことで、自分の住まいから近い、遠いということもわかります。
一人暮らしの場合は、実家が他県ということもありますから、そこからご当地話を聞くきっかけにもなります。
もし、同郷であれば、話が盛り上がることは間違いなしですから、話を弾ませたい場合にはおすすめの話題と言えるでしょう。
好きな音楽の話
話を弾ませるために、音楽の話もおすすめです。
普段、聴いている音楽やミュージシャンのライブ話など、音楽に関する話をしてみましょう。
音楽を聴かないという方は、あまりいないでしょうし、同じミュージシャンが好きということがわかれば盛り上がることは間違いなしです。
好きなジャンル、ミュージシャン、カラオケで良く歌う曲など、話が続くはずですから、是非音楽の話もしてみましょう。
まとめ 自分が変われば、楽しい会話は続く!
話が続かない時や弾まない時の原因や改善策についてご紹介しました。
話を楽しむためには、まず自分が変わることが大切です。
人を変えることは難しいですが、自分で自分を変えることはできるからです。
できそうなことから取り入れ、自分を変えていくことで、初対面の人や異性でも話を弾ませることができるでしょう。
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執筆業をしています。
恋愛ゲームのシナリオや恋愛小説、恋愛コラムなど恋愛関連の執筆の他、美容や健康など様々な種類の執筆を行っています。
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