婚活は、独身の男女だけがするわけではありません。
離婚経験者であるバツイチの方々もしていて、不利になることを避けるために隠すということもあるようです。
女性の場合は、離婚の際に子供を引き取ることも多いので、子育てしながら婚活するというケースもあります。
バツイチという言葉から連想することと言えば、「離婚経験者だからまた同じことが起きるのでは?」、「この人に何か問題があるの?」などでしょうか。
それでもバツイチということを克服し、無事に結婚できた人たちがいることも事実です。
今回は、バツイチを隠す理由やバツイチでも結婚できるコツなど、バツイチ女性の婚活にまつわることについてご紹介します。
目次
バツイチを隠したくなる理由とは?
バツイチ女性の約半数が再婚していることから、バツイチだから結婚できないということは決してないのです。
しかし、実際にはなかなか言えず、隠してしまうこともあるようです。
隠すことで気になる男性と付き合うことができたとしても、いずれバレてしまうことです。
バツイチであることがバレた時に信用を失う可能性がありますが、それでもバツイチであることを隠したくなる理由とは、一体何でしょうか。
自分のことをよく見せたいから
自分のことをよく見せたいという気持ちが強い女性は、バツイチであるという過去を隠す傾向にあるようです。離婚歴があることをマイナス要素だと思っている、プライドが高いなどの理由から独身気分で婚活をしてしまうのです。
偏見を持たれることが嫌だから
バツイチということで、偏見を持たれてしまうと思っている女性も隠す傾向にあります。一昔前より、離婚は珍しくないので偏見を持たないという人もいますが、実際にバツイチということで辛い目に遭った女性は、隠してしまうようです。
遊びで終わりそうな気がするから
バツイチでなければ本気の付き合いができて、バツイチだと男性との付き合いが遊びで終わりそうな気がすると思っている女性も隠してしまうようです。
隠さないほうが上手くいく!バツイチを好む男性はいる!
バツイチだから再婚できない、幸せになれないという時代はではありません。
バツイチを好む男性も中にはいるのです。
一体どんな男性なのか、ご紹介します。
自分もバツイチで理解がある男性
バツイチの男性は、同じ境遇であるバツイチの女性を好むようです。実際に、バツイチ同士で意気投合して再婚するというケースは珍しくないので、共感できることが多い仲間ということから、距離も縮まりやすいのです。
子供が好きな男性
子供好きの男性もバツイチ女性に対して寛容です。子育てにおいても理解があれば、連絡が遅くなっても許してもらうことができるでしょう。
バツイチで子供がいる女性の場合は、再婚までクリアすべきことがたくさんあります。中でも難関は、子供が相手の男性を気に入るかどうかです。
子供好きの男性であれば、打ち解けやすいでしょうから、再婚もスムーズにできるのかもしれません。
バツイチでも参加できる!簡単にできる婚活方法とは?
婚活はバツイチだからできないということはありません。
隠すことなく結婚相手を探すことはできるのです。
バツイチで婚活する場合には、どんな婚活方法があるかご紹介します。
婚活アプリを使う
インターネットでいつでもどこでも使える婚活と言えば、婚活アプリです。
登録してプロフィールを入力するだけで、誰でも簡単に男性とやりとりできます。
バツイチであるということを自分から伝えることが難しい場合には、予めプロフィール欄に書いておくこともできます。
バツイチの男性も多く利用していますので、意気投合できる相手が見つかるかもしれません。
婚活パーティーに参加する
婚活として、婚活イベントやパーティーに参加することもできます。実際に顔を見て話すことができますから、ネットやメールのやりとりが苦手な方におすすめです。
再婚希望者限定や結婚歴がある人限定というように、バツイチ向けの企画も多くあります。
わざわざバツイチだと説明する必要がないことから、離婚経験者の間で人気があるようです。
信頼できる人から紹介してもらう
バツイチの婚活方法として、周囲から協力を得るということもおすすめです。婚活していることを同僚や家族、友人などにアピールして紹介してもらうのです。
婚活宣言することで周囲にも本気度が伝わるはずです。
1対1でも合コンでも、知っている誰かを介しているということで安心感があるでしょうし、バツイチであることを最初に伝えてもらうこともできます。
また、事前に相手の男性へ事情を話しておいてもらうことで、バツイチNGという男性を避けることができるでしょう。
バツイチを隠さない!婚活を成功させた女性はどんな女性?
バツイチでも婚活を成功させた方はいますが、一体どんな女性でしょうか。
ここでは、バツイチを隠さずに結婚できた女性はどんなタイプなのか、特徴についてご紹介します。
離婚理由が相手側で非がない女性
離婚には何か理由があるものです。「夫に暴力をふるった」、「浮気した」など自分が原因で別れた女性は、離婚理由に後ろめたさがあるので、なかなか前向きになれないようです。
しかし、離婚理由が自分ではなく相手の男性にあった場合には、「別の男性となら上手くいくかもしれない」と期待や希望があるので、前向きな気持ちになり、性格が明るくなるようです。
離婚理由を聞かれても自分に落ち度はないと思えれば、堂々と対応できますから、男性側へ悪いイメージを与えず、自分らしさを出すことができて、婚活を無事に終わらせることができるのです。
余裕や落ち着きがある女性
バツイチ女性は、一度結婚していますから、夢や希望だけではない実情について知っています。現実をしっかり見ているので、余裕もあります。
また、バツイチの女性は、結婚したい気持ちがあっても「絶対したい!」ではなく、「できればしたい」というような気持ちで挑んでいますから、自分の売込みに必死な独身女性よりも落ち着きがあって魅力的に見えて、結婚相手として意識してもらうことができるのです。
・独身で結婚への憧れが強いタイプの女性が苦手な男性
・大人の魅力がある女性に惹かれるタイプの男性
以上のような男性には、特に好まれるようです。
子供のことを大事にしている女性
バツイチで子育てをしている場合には、子供を一人で育てるという責任感がありますから、母性が溢れています。母親という部分に魅力を感じる男性からも人気があるようです。
バツイチであることも子供がいることも隠さずに、オープンにすることが魅力にもなるのです。
男性は、バツイチの女性が子供のことを大事にする姿を見ることで、将来のことがリアルに想像でき、結婚するというケースもあるのです。
控え目である
バツイチ女性は当然ながら初めての結婚でありません。初婚を希望する男性との結婚は無理であることを理解しています。
初婚であれば、男性への理想や希望がたくさんあるかもしれませんが、バツイチ女性は相手に多くを求めない傾向にあります。
控え目な態度が逆に男性には魅力的に見えることもあるようですから、バツイチだからこそ独身女性には出せない何かで男性を虜にすることもできるようです。
いつ伝える?バツイチを上手に伝える方法
バツイチの婚活では、隠すのではなく、伝えることをおすすめします。
信用してもらうため、状況を把握してもらうためには、伝えたほうが良いでしょう。
特に子供がいる場合には、デートの時間や連絡時間などに配慮してもらうために、隠さないで伝えたほうがトラブルにもなりません。
では、いつ伝えることが好ましいでしょうか。
婚活を成功させるために、バツイチであることを上手に伝える方法をご紹介します。
できるだけ早いほうがいい
バツイチであることは早く話したほうが、相手の男性と早い段階で将来の希望や両親のこと、過去のことなど深い話ができるのでおすすめです。
友達の紹介や合コンなどでは、初対面や初デートの段階で伝えましょう。
アプリやSNSで婚活する場合は、プロフィール欄にバツイチであることを書いておくことをおすすめします。
出会いの段階でバツイチということを伝えることができれば、「いつ話したらいいかなぁ」という不安要素を排除することができます。
付き合うことになった時に伝える
まだ二人の関係性が不明瞭な場合には、何回かデートしてから伝えることもおすすめです。
デートしていても付き合っているわけではないですから、実際に付き合う関係になった時に「実はバツイチです」と明かしましょう。
この時、「真剣な付き合いになってから話したかった」ということも一緒に伝えることをおすすめします。
両想いになってからのほうが、相手に対して甘くなりやすいので、バツイチであることもそれほど気にせず付き合うことになるようです。
関係性を築いてから伝える
できるだけ早く伝えたほうが良いことでも、ある程度関係性を築いてからのほうが相手に受け入れてもらいやすいということはあります。
例えば、女性経験が乏しい男性の場合は、最初からバツイチであることを知ってしまうと逃げ腰になることもあるかもしれません。
世間話だけではなく、様々な話をお互いにできるようになってから「実は、」と伝えましょう。
バツイチであることを伝える場合には、離婚理由も伝えることをおすすめします。
なかなか聞きづらいことでしょうから、こちらから伝えるのです。
特にDVや浮気など、聞くほうも話すほうも暗くなるような重い話は、ある程度の関係性ができてからのほうが聞く耳を持ってもらいやすいようです。
バツイチが原因?上手くいかない時の打開策
バツイチであることを気にしすぎると、全てが元凶にしてしまうこともあるようですが、打開策はあります。
上手くいかないのは、独身女性でもバツイチ女性でも関係なく、どちらにも起こりうることです。
考え方ひとつで婚活がスムーズにいくこともありますので、ここでは打開策を3個ご紹介します。
1 結婚を意識せず、まずは出会いを楽しむ
結婚を意識し過ぎてしまうと、せっかくの出会いの場で色んなことを考えてしまって、緊張してしまうでしょう。
バツイチであるという不安要素を抱え、緊張もしていると自分のことも上手く出せずに縮こまってしまうだけです。
「バツイチだから、どうせ無理」というような気持ちで婚活をしても良いことはありませんし、目的を結婚だけにしてしまうとハードルはかなり高くなります。
結婚するためには、まず相手の男性を好きになって、相手からも好きになるという恋愛関係にならなければ前へ進みません。
結婚できるかどうかは、もっと先のことですから、出会いの段階から先々のことまで考えないことをおすすめします。
まずは、出会いを楽しむのです。
ネット上でも現実でも、「とにかく楽しもう!」という気持ちでやりとりしましょう。
婚活とは言え、四六時中結婚のことを考えていては疲れてしまいます。
バツイチという状態での婚活につまずいている時点で、心は疲れているということですから、まずは出会うこと、そして相手を好きになること、というように結婚への道にある様々なことを順番にクリアしていきましょう。
2 バツイチであることをあまり深く考えすぎない
バツイチであることを考えても過去は変わりませんし、気持ちが落ち込むだけでしょう。婚活中は、必ずしも両想いになれるわけではないので、振られてしまって落ち込むこともあるでしょう。
しかし、「バツイチだから振られたんだ」と、バツイチを気にしていたら、どんどん深みにはまるだけです。
「バツイチでも好きになってくれる人は必ずいる!」と前向きな気持ちで婚活しましょう。前向きになれる音楽や本に触れるだけではなく、笑顔でいることが当たり前になるよう、口角は上げて過ごしましょう。笑っていると、脳は楽しいと誤作動するからです。
お笑い芸人のコントやバラエティ番組などを見て思い切り笑うこともおすすめです。
笑って過ごすことが当たり前になると、些細なことでも笑って流せるようになりますので、何事も考えすぎないようにしましょう。
3 ターゲットを決めて婚活する
婚活が上手くいかない時には、特定のターゲット層が集まる婚活イベントやパーティーなどに参加することもおすすめです。
離婚歴があることが条件のイベントやパーティーであれば、引け目を感じることはないですから、あえて最初からバツイチの男性に絞ることもおすすめします。
バツイチの男性のほうが「もう二度と同じことを繰り返したくない」という気持ちも強いでしょう。
「離婚経験があるからこそ結婚生活を大事にしてくれるはず」というように、バツイチ女性に対して前向きに考える男性もいるようですから、人生経験の一つとしてバツイチを受け入れて、気軽に参加してみましょう。
まとめ バツイチでも誠意を持って対応すれば幸せはやってくる!
ご紹介したように、バツイチ女性だから結婚できないということは、決してありません。
バツイチだからこそ、独身女性にはない魅力があって結婚できた女性もいるのです。
考え方次第で前向きに婚活することができれば、幸せを掴むことは可能なのです。
離婚はマイナスのことと思ってしまうかもしれませんが、辛い経験を乗り越えたことで精神的に強くなったはずです。
辛い経験があるからこそ、人にも優しくなれますし、人への気遣いもできるようになって、人間的に成長したと言えるのではないでしょうか。
バツイチというマイナスイメージがあると思うのであれば、男性への対応を丁寧にすればよいのです。誠意ある対応をしていれば、いずれは幸せがやってくるのではないでしょうか。
離婚歴を隠していても後から信頼を失うことになるだけですし、再婚することになればバレてしまうことです。
気になる男性と出会えた場合は、タイミングを見極めてバツイチであることを伝えることをおすすめします。
勇気を出して話した先にはきっと、たくさんの幸せが待っているのではないでしょうか。
投稿者プロフィール
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執筆業をしています。
恋愛ゲームのシナリオや恋愛小説、恋愛コラムなど恋愛関連の執筆の他、美容や健康など様々な種類の執筆を行っています。
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